問題の説明
主に Windows 11 環境で発生する事象ですが、Archicad 起動時に「DLL ファイルが見つかりません」「必要な DLL を読み込めません」などのエラーが表示されることがあります。
この問題は、スマートアプリコントロール (Smart App Control) によって Archicad の実行がブロックされている場合に発生することがあります。既知のケースでは、エラー メッセージに特定のエラー コード 0xc0e90002 が表示されていました。
また、多くの場合、Windows セキュリティからアプリケーションがブロックされたことを示す通知が同時に表示されます。
スマートアプリコントロールは、Microsoft のクラウドベースの評価システムを使用してアプリケーションの信頼性を判定します。信頼済みとして認識されないアプリケーションはブロックされる場合があります。一部の環境では、スマートアプリコントロールによって Archicad または関連コンポーネントが信頼済みアプリケーションとして認識されず、実行がブロックされる場合があります。
解決策
この問題には、2 つの解決策があります。1 つ目はWindows セキュリティの除外設定を確認する方法で、2 つ目はスマートアプリコントロールを無効にする方法です。
この問題が発生した場合は、以下の手順に従ってください。
I. Windows セキュリティの除外設定を確認する
- スタート メニューを開き、設定を選択します(または Windows キー + I を押します)。
- 左側のサイドバーでプライバシーとセキュリティをクリックします。
- Windows セキュリティを選択します。
- 上部中央にあるウイルスと脅威の防止をクリックします。
- 表示されたウイルスと脅威の防止ウィンドウで、保護の履歴を開きます。
- Archicad または関連ファイルがブロックされていないか確認してください。ブロック履歴が表示されている場合は、許可または除外設定を行ってください。
問題が解決しない場合は、「II. スマートアプリコントロールを無効にする」に進んでください。
II. スマートアプリコントロールを無効にする
- スタート メニューを開き、設定を選択します(または Windows キー + I を押します)。
- 左側のサイドバーでプライバシーとセキュリティをクリックします。
- Windows セキュリティを選択します。
- アプリとブラウザー コントロールをクリックします。
- スマートアプリコントロールのセクションで、スマートアプリコントロールの設定をクリックします。
- オプションをオンまたは評価からオフに変更します。
注意:スマートアプリコントロールを無効にすると、Windows によるアプリケーションの保護機能の一部が利用できなくなります。
いずれの回避策でも問題が解決しない場合は、Graphisoft サポートまでお問合せください。