教育版(EDU)ライセンスと商用版ライセンスが同じコンピュータ上に存在する場合、ArchicadがEDUで起動する可能性があります。以下の手順で、インストールされている各バージョンのArchicadを強制的に商用版モードで起動する方法を説明します。
手順
Windows
- 対象となるArchicadバージョンのフォルダを開き、「Archicad Starter.exe」ファイルを探します(例: C:\Program Files\GRAPHISOFT\Archicad 29)。
- 「Archicad Starter.exe」を右クリックし、同じフォルダ内にショートカットを作成するか、「送る > デスクトップ」を選択してデスクトップ上にショートカットを作成します。
- 新しく作成したショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカット」タブの「リンク先」フィールドに、「 /NOEDU」を(「/」の前にスペースを入れて)追加し、「適用」および「OK」をクリックします。
【ARCHICAD XX\ARCHICAD Starter.exe" /NOEDU】
【ARCHICAD XX Solo\ARCHICAD Starter.exe" /NOEDU】※solo版の場合
※XXはバージョンが入ります。
※/NOEDUの前には半角スペースが入ります。
これ以降、このショートカットからArchicadを起動すると、商用バージョンで実行されます。この手順は、インストールされている各Archicadバージョンごとに繰り返すことができます。
macOS
- macOSのアプリケーションフォルダから「Automator」を起動します。
- 「新規書類」を選択し、「アプリケーション」タイプを選びます。
- アプリケーション上部の検索フィールドで「シェルスクリプトを実行」を探し、右側のパネルにドラッグします。
-
テキストフィールドに下記のコードを貼り付け、必要に応じてArchicadのバージョン番号を変更します:
open -na "/Applications/GRAPHISOFT/Archicad 26/Archicad 26.app" --args -noedu - アプリケーションを任意の場所に保存し、適切な名前を付けます(例: 「Archicad 26 No Edu」)。
これ以降、このショートカットからArchicadを起動すると、商用バージョンで実行されます。この手順は、インストールされている各Archicadバージョンごとに繰り返すことができます。
注意点
- 教育版と商用版プロジェクトファイルの間では、「開く」以外のデータ交換(コピー、貼り付け、結合、ホットリンクなど)を行うことはできません。
- 商用版ファイルで開いても、そのファイル内での作図・保存はできますが「教育版のファイル」となります。
※教育版Archicadは不要な場合
今後は教育版使用せず、正規版のみ使用したい場合は、教育版をアンインストールし、製品版をインストールしてください。
教育版として起動してしまう場合はライセンス情報の削除をおこないます。
▶教育版ライセンスを削除する方法