2023年1月、Graphisoftは従来のハードウェアおよびソフトウェアキーによるアクセス方法に加え、Graphisoft製品のクラウドライセンスの提供を開始しました。新しいクラウドライセンス技術は、ユーザー管理・ライセンス管理・プロジェクト管理に関してBIMcloud SaaSにいくつかの変更を導入しています。これらの変更点の詳細についてはこちらのサポートサイトの記事をご覧ください。
本記事は、ソフトウェアキーライセンスからクラウドライセンスへの移行を進めているレガシーBIMcloud SaaSユーザー向けの重要なガイダンスを提供します。既存のレガシーBIMcloud SaaSアカウントを新しいクラウドライセンスへリンクし直す手順を説明しており、現在のBIMcloud SaaSドメイン、データ、設定を保持できるようにします。リンク手順、異なるGraphisoft IDアカウント間での対応方法、リンク後のライセンス管理方法などについて学べます。この情報は管理者や契約管理者にとって非常に重要です。
※現在の案内は英語のメッセージのみの提供となります。
レガシーBIMcloud SaaSでクラウドライセンスへ切り替えるには?
既存のBIMcloud SaaSがソフトウェアキーライセンスで稼働していて、クラウドライセンスへ移行した場合、キーで管理されているBIMcloud SaaSライセンスはレガシーサブスクリプション期間終了とともに期限切れとなります。ただし、現在のドメイン名、チームワークプロジェクト、ライブラリ、ファイル、各種設定などを維持したままBIMcloud SaaSを使い続けたい場合は、Relink BIMcloud SaaSプロセスによるライセンス切替が可能です。 このオプションは、Archicad Collaborateまたは単体の BIMcloud SaaSサブスクリプションを Graphisoft Storeで購入後に利用できます。
一方、新規の空のBIMcloud SaaSインスタンス(初期設定・新しいドメイン名)で運用したい場合は、Graphisoft Storeから直接セットアップ可能です。この場合、ソフトウェアキーで管理される旧BIMcloud SaaSとクラウドライセンスの新BIMcloud SaaSが並行稼働し、レガシーサービス期間と猶予期間終了後に旧BIMcloud SaaSは停止されます。
Relink BIMcloud SaaSプロセス
レガシーBIMcloud SaaSをクラウドライセンスに切り替えるには、Graphisoft Storeで Relink BIMcloud SaaS 機能を利用します。
管理者または契約管理者アカウントでGraphisoft Storeにログインします。
Company & BIMcloudメニューへ進み、BIMcloudドメインパネルを選択します。
Relink legacy BIMcloud SaaS オプションを選択します。
オンラインウィザードの指示に従ってレガシーBIMcloud SaaSを特定し、ライセンス切替の準備を行います。事前準備の詳細はこちらの記事をご覧ください。
準備完了後、リンク処理を開始してください。完了まで最大20分程度かかる場合があります。処理が終了するとメール通知が届き、BIMcloud SaaSはクラウドライセンスで運用開始となります。
重要: Relink BIMcloudの操作はGraphisoft ID会社の管理者または契約管理者のみが実行可能です。これらの権限保持者がクラウドライセンス管理を行います。
レガシーBIMcloud SaaSが異なるGraphisoft IDアカウントに紐付いている場合
レガシーのBIMcloud SaaSサブスクリプションが新しいクラウドライセンスとは異なるGraphisoft IDアカウントで購入されている場合、Relink BIMcloud SaaSウィザードがレガシーBIMcloud SaaSを認識できません。
この場合は、両方のGraphisoft ID会社アカウントを統合する必要があります。アカウント統合作業はサポートサイトからリクエストフォーム経由でGraphisoftサポートに依頼してください。
統合完了後、Relink BIMcloud SaaSウィザードを再実行してください。レガシーBIMcloud SaaSが認識され、Relink処理を完了できます。
Relink後のユーザー・ライセンス管理の変更点
リンク後もBIMcloud SaaSへのアクセス方法は従来通りですが、今後はキーライセンスではなくクラウドライセンスとして運用されます。これ以降は クラウドライセンスの割り当て管理をライセンス管理ポータル上でメンバーに割り当てて管理します。
クラウドライセンス導入による変更点の詳細は、 BIMcloud SaaSのユーザーとライセンスの管理方法の記事をご確認ください。
注意: BIMcloud SaaSとArchicadのライセンス管理はそれぞれ独立しています。クラウドライセンスのBIMcloud SaaSにソフトウェアキーライセンスのArchicadを接続して運用を継続することも可能です。
ただし、Archicad Collaborateクラウドライセンスは常にセットで割り当てる必要があり、Collaborateパッケージ内の両方のライセンス(Archicad・BIMcloud SaaS)は同じGraphisoft IDユーザーに割り当ててください。
Relink BIMcloud SaaSプロセスについて追加の質問がある場合は、 BIMcloud SaaS Relinkに関するFAQ またはGraphisoftサポートへお問い合わせください。