Solibri Officeの最新バージョン「v25.9.0」がリリースされました。
本バージョンでは、BCFを活用したコミュニケーション機能の強化や、アクセシビリティ確認の新ルール追加に加え、日々の業務における 速度・柔軟性・使いやすさを高める多数の改善が行われています。
Autorunを利用したSAPとのワークフロー自動化、3D距離計算の最適化、階段高さ数量のサポート追加などが含まれます。
ぜひSolibri Officeを最新バージョンにアップデートし、これらの新機能と改善をご活用ください。
改善内容
コミュニケーション & BCF 強化
リンク改善
サーバー側の課題とローカルのチェック結果(スライドセット)間の同期が強化されました。変更はBCF Liveと連動し、必要に応じて変更内容の競合を解決するダイアログを表示します。フィルタリング改善
BCF Live において複数値でのフィルタリングが可能になり、ラベルフィルタリングも BCF 課題詳細(Live 連携)画面で利用できるようになりました。複数課題の選択
CTRL+クリックで複数課題を選択しても、表示が最初の課題に戻らずスムーズに操作できるようになりました。その他
課題の並び替えのスクロール改善、IFCヘッダーファイル名をエクスポート時に選択可能、新しいBCF LiveのOmega365連携など。
新ルールと改善
新ルール247:「通路のアクセシビリティルール」を追加
通路がバリアフリー基準を満たしているかを確認します。
ユーザーは幅の要件を設定でき、段差や突起物など移動を妨げる要素をチェック可能です。
事例:
車椅子でのアクセス検証(住宅・職場・医療施設など)
廊下・ロビー・共有スペースの必要幅の確認
避難経路が防火・安全基準を満たしているかの確認
学校・オフィス・交通施設など公共エリアのアクセス性保証
ローカルおよび国際的な建築基準に対する設計検証の支援
改良されたルール
- ルール207: スロープのアクセシビリティルール手すりが有効幅を妨げないこと、踊り場が適切に設けられていることを確認。安全性と利便性が向上。
ルール208: ドアのアクセシビリティルール
ドアのクリアランス設定に新しいパラメータを追加し、引き戸やオフセット要件にも柔軟に対応。ルール203: 必要なプロパティセットルール
Excel インポートで非英語環境のサポートを強化し、新しい論理演算子の値に対応。
不具合修正
ITO
ITO でグループ解除後に Column Name が元の名称に戻ってしまう問題を修正しました。
特定の JavaScript ITO カラムを含む SMC モデルが破損してしまう問題を修正しました。
IFC
特定の IFC モデルにおいて、旧バージョン(9.13.8)では読み込めていた要素が、新しいバージョンの Solibri では一部読み込まれない問題を修正しました。
3D
ビューポイントや課題間を切り替えた際に、画面が過回転してしまう問題を修正しました。
右から左へ記述される言語が、左から右へと逆に表示されてしまう問題を修正しました。
その他の不具合修正および改善
Java 21 にアップデートしました。これにより、多数の軽微な修正やセキュリティ改善が含まれています。
「Reading of IFC model failed」というエラーメッセージが特定のケースで繰り返し表示され続ける問題を修正しました。
オフライン Autorun が初期化できない問題を修正しました。
dRofus 拡張機能が動作しない問題を修正しました。
Integrations や Documents API を介して IFC zip ファイルをインポートする際にエラーが発生する問題を修正しました。
▶︎詳細なリリースノートや操作ガイドはSolibri公式サイトよりリリースノートをご参照ください。
▶︎最新バージョンにアップデートして、新しい機能を活用してください。
原文(英語)のリリース記事はこちらへ